サムハラ神社 (大阪) って危険？参拝方法・時間や社務所！ご利益や駐車場 - Love神さま！宇宙の愛、グルメ旅、アートと音楽

現在パワースポット巡りや御朱印巡りがブームになっていますが、あるものを目当てに大行列が出来る神社をご存知ですか？

その神社とは大阪市西区立売堀（いたちぼり）に鎮座する「サムハラ神社」、カタカナ表記の神社なんて全国的にみても珍しいですよね。

「サムハラ」と記す漢字はあるのですが、漢字に見えて実は神字の為変換不可能、神字とは神道などの護符や神名、呪符などに使用されるものなので、あまり馴染みがない方が多いかもしれません。

そんな神字で社名が記される「サムハラ神社」は、強力なご利益を授かれる「御神環守」という指輪お守りが大人気で、指輪を求めて全国各地から参拝客が訪れる話題沸騰中の神社となっています。

「サムハラ神社」＝指輪と言える程指輪お守りが有名ですが、参拝に訪れるだけで強力なご利益を授かれます。

でも「サムハラ神社」には一体どの様な神さまがおまつりされているのでしょうか？

今回は指輪で有名な「サムハラ神社」の御祭神やご利益、更に社務所の受付時間や駐車場情報をまとめてみましたのでご紹介致します。

サムハラ神社って危険なの？「御神環守」の対応が大きな話題

「サムハラ神社」と検索すると“危険”や“怖い”と言ったワードが表示されます。

「サムハラ神社」に限らず、参拝者で賑わう神社には行かないほうが良い・中途半端な気持ちでの参拝は良くない事が起きる・神さまではなく動物霊がさまよう神社があるなどなど神社にまつわる危険で怖い噂は沢山ありますよね。

確かに人の手が行き届かない荒れ果てた神社には近付かない方が良いかもしれません。でも有名な神社への参拝、又は中途半端な気持ちでの参拝を行ったから祟りやバチが当たるなどと言った事はないはずです。

神社との相性というかその場所に流れるエネルギーとの相性によっては体の不調を感じられる場合があるかもしれませんが、その様な場所に対し、なんだか足が向かない又は中々参拝できないなど何かしらをキャッチする直感が働くはず。

その様な場所には無理して行かなければ良いだけ。

そして参拝の際は神さまにお願い事をする前に、ぜひ感謝の気持ちを伝えてみて下さい。無事毎日健康で過ごせるのは当たり前では無く感謝すべき奇跡的な事。

更に神社へ参拝出来るのは神社や神さまとのご縁が結ばれたから。それらに感謝してからご自身の願いをお伝え下さい。

例え強力なパワーみなぎる神社であっても謙虚な姿勢で参拝すれば、全く怖がる必要は無いと個人的に実感しています。怒っている神様とかいませんから。

「サムハラ神社」も危険な場所ではありませんし怖がる必要もありませんのでご安心下さい。

「御神環守」の対応が大きな話題！

ただ最近「サムハラ神社」の対応が大きな話題を呼びました。それは冒頭でもご紹介した「サムハラ神社」の「御神環守」という名の指輪お守りに関する事。

指輪守りを身につければ厄除や様々なご利益を授かれる為、お守りを求めて全国各地から沢山の参拝客が訪れています。

と言っても指輪守りが頒布される日にちは決まっておらず、サイズもマチマチ。サイズが合ったものでなければ授かる事が出来ない為、“奇跡のお守り”とも言われています。

レア感満載なお守りとなれば益々手に入れたくなりますよね。純粋に指輪守りを求めて参拝される方が多い中、中には利益目的にネットで初穂料の10倍の価格で取引される場合もある様です。

そんな状況を見かねた指輪お守りは、令和元年8月から頒布中止、更に「サムハラ神社」にはこの様な張り紙が掲示されました。

〈転売サイト等で見受けるお守りについて前回の御神環御授与の際に提示しました通り「御魂抜きの神事」を行いました。これにより暴利をむさぼるかの如き高額をつけられた指輪形肌守りはもちろん、全ての転売される当神社のお札・お守りは無効化されております。（今後掲出されるものも同様です）〉

御魂抜きの神事？なんだかとっても怖い言葉に聞こえますよね。「サムハラ神社」によれば御魂抜きが主な目的では無く注意喚起の意味合いが強いそう。

最近特に境で徹夜して騒いだり転売目的で訪れる方が目立ち、仕方なく今回の様な対応に至った様です。

お守りはあくまでも神さまの御神意が込められたもの。とっても神聖で授かった事に対して感謝しなければならないにも関わらず、その事を考慮しないなんて悲しいですよね。

頒布再開に向けて調整中という事なので、開始されたらマナーを守って手に入れることで真価が発揮されると思います。

サムハラ神社の参拝方法・時間や社務所！オススメ参拝方法の基本

神社へ足を運ぶなら正しい参拝方法を身につけたいものですよね。そこで簡単に参拝方法をご紹介致します。

今回お伝えする参拝方法は「サムハラ神社」に限らずほとんどの神社に共通する事なので、ぜひ覚えて下さいね。

まず鳥居をくぐる前に軽く一礼します。この時帽子やサングラスは外しましょう。
※参道を歩く際の注意点ですが、中央は「正中（せいちゅう）」といって神さまの通り道。左側を歩くよう心がけます。

なぜ左側なのかというと神道では「左」が神を表すとされ、左を意識する事で神さまに意識を合わせる事になります。

古事記では伊邪那岐命（いざなぎのみこと）の左目から生まれたのが日本の総氏神とされる天照大御神（あまてらすおおみかみ）で、日本書紀では伊邪那岐命が左回りをしたら日本が誕生したという話がある様に、「左」が大きな鍵に。神社によっては例外もありますが、出来たら左側を歩くよう心がけて下さいね。

そして参拝前には手水舎でお清め。右手で柄杓を持ち左手をすすぎ、左手に持ち替え右手をすすぎます。再度柄杓を右手に持ち替え、左手に水を注いで口をすすぎ、最後に柄杓を縦にし柄を水で洗い流して元の場所に戻します。
※柄杓は自分の体に触れさせない様注意しましょう。
お清めを済ませた後参拝へ。拝殿での参拝は「二拝二拍手一拝」が基本。柏手を打つ時は右手を少し下にずらします。この事を知らない方も多いのではないでしょうか。

先ほどもご紹介した様に左は神を表し、右は人間を表すから。柏手の後は指先を合わせてお祈り下さい。まずは感謝の気持ちをお伝えし、その後お願い事を。

参拝を済ませ鳥居をくぐる際は来た時と同じ様軽く一礼します。

以上が基本的なマナー。

出雲大社や伊勢神宮など例外もありますが、正しい方法で参拝すればお参りする側も気持ち良いものですよね。ぜひこの機会に覚えて頂きたいと思います。

「サムハラ神社」の場合境内の拝観は自由ですが、社務所の受付時間：9：00～17：00まで。御朱印やお守りを受けられる方は時間に余裕を持って参拝される事をオススメ致します。

サムハラ神社（大阪）のご利益！天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神

「サムハラ神社」のご利益をご紹介する前にどの様な神さまがおまつりされているのか気になりますよね。

日本の神さまは当然お名前が漢字。パッと見て読めない様な難しいお名前も多く、あまり馴染みがない方は難しく感じられるかもしれません。

でも神さまも人間と同じでとっても個性豊か。十人十色と云われる程人それぞれ違う様に、神さまも性格や誕生された背景などが異なります。

それらを少しづつ知ると神さま同士の関係性が分かり、益々興味を持たれるはず。神社への参拝がより特別なものになりますので、ぜひ神さまについて知識を深めて下さいね。

とお伝えしている私も初めは全く無知で、恵比寿さまや大黒さまのお名前をかろうじて聞いた事があるという程度でした。

なので焦らずじっくり知って頂きたいと思います。

さて話を戻し、「サムハラ神社」におまつりされている神さまについて。