いざなぎ (伊弉諾) 神宮の御朱印 (帳)！明石市？子宝やお宮参りのご案内

兵庫県淡路市に鎮座する「伊弉諾神宮（いざなぎじんぐう）」のお名前からどの様な神さまがお祀りされているのか分かった方、流石です。

こちらの神社には日本神話で「国産み」「神産み」をされた伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）の夫婦神がお祀りされています。

国産み・神産みなどと言うと少し難しく感じますが、日本の島と神々を誕生させた“原点“とも言える神さまがお祀りされている伊弉諾神宮は、古来から人々の信仰を集め、“日本最古の神社”と言われています。

ここまでご覧頂いて、何やらとっても凄いパワー溢れる神社の予感がしますが、今回は日本人としてぜひ一度は訪れたい「伊弉諾神宮」の御朱印や御朱印帳、ご利益などについてまとめてみましたのでご紹介致します。

いざなぎ（伊弉諾）神宮の御朱印や御朱印帳！

最近特に御朱印を集める方々が増えていますが、令和になり新たに御朱印巡りを始められた方も多いのではないでしょうか。

ニュースでも度々御朱印を取り上げられ注目度の高さがうかがい知れますし、先日せっかく全国各地を巡り御朱印を集めたものの、残りあと1ページという所で御朱印帳が盗まれてしまったというニュースも目にしました。

時間をかけて集め思い出も沢山詰まっているはずですし、1日も早くその方の元へ戻って欲しいと願うばかりですが、ご紹介している伊弉諾神宮にもとっても素敵な御朱印があります。

中央には「伊弉諾神宮」と記され、「幽宮」の朱印が印象的。
※この「幽宮」については後ほどご紹介致します。

更に右下には「淡路一宮」の朱印が押され、御朱印からも霊験あらたかな神社である事がうかがい知れます。
御朱印の初穂料：300円
受付時間：9時から17時までです。

伊弉諾神宮にはとっても素敵なオリジナル御朱印帳も用意され、淡いグリーンをベースに表紙には大鳥居と社殿、裏表紙には「淡路幽宮」「伊弉諾神宮」「※日之少宮」と金の刺繍が施され上品な雰囲気。
※「日之少宮」は伊弉諾神宮の別名。

男女問わずどなたでも持ち歩けるデザインになっています。
御朱印帳の初穂料：1,500円。

日本の島と神々をつくられた神さまがお祀りされているこちらの神社の御朱印帳はスペシャル感たっぷりですし、参拝の記念としてぜひ手にされてはいかがでしょうか。

いざなぎ神宮は明石市？自凝島オノコロジマ

伊弉諾神宮は日本で最も古い神社と言われていますが、なぜ現在の場所に鎮座しているのでしょうか。

それは伊弉諾尊と伊弉冉尊が初めて作ったとされるのが自凝島オノコロジマ（現在の淡路島）だからです。

神産みを終えた伊弉諾尊は、終焉の御住居となる幽宮（かくりのみや）を構え余生を過ごされ、そして終焉を迎えられた伊弉諾尊をこの住居跡に祀ったのが伊弉諾神宮の始まりです。

初めて作った淡路島だからこそ思い入れのある場所だったのかもしれませんが、そんな伊弉諾尊のお心に思いを馳せて参拝すると、とても感慨深いものになるのではないでしょうか。

伊弉諾尊、伊弉冉尊に縁がある土地だという事がお分かり頂けると思います。

伊弉諾神宮の「ひのわかみやと陽の道しるべ」とは？

話を戻すと、伊弉諾神宮を訪れたら「ひのわかみやと陽の道しるべ」をチェックするのがオススメ、「ひのわかみやと陽の道しるべ」とは伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行図が記された石碑の事です。

こちらをご覧頂くと とっても不思議な事が分かります。それは有名な神社が伊弉諾神宮を中心として、まるで計算された様に配置されているという事です。

専門家の間ではグリッドと呼ばれ、宇宙エネルギーを集約させる「神テクノロジー」と云うと分かりやすいかもしれませんが、人類の英知を超えている神科学的なアプローチに基づいた全体設計の痕跡です。

簡単にご説明すると夏至の時 太陽は「諏訪大社」の方角から昇り「出雲大社」の方角へ沈み、冬至の時 太陽は「熊野那智大社」の方角から昇り「高千穂神社」の方角へ沈むという事です。

この事から「伊弉諾神宮」を中心に日本全国の主要な神社が意図的に配置されているのではないかと言われています。

世界でも有名な遺跡が直線上に並んでいる“レイライン”が有名ですが、現在の様な技術が発達していない中なぜその様な事が出来たのかとっても不思議です。

“レイライン”繋がりでご紹介すると、「平城京」を中心に「伊吹山」「伊勢神宮内宮」「熊野本宮大社」今回ご紹介している「伊弉諾神宮」「元伊勢内宮皇大神社」を結ぶと五芒星が浮かび上がり、“五芒星レイライン”と呼ばれています。

まるで上空から見下ろしてその位置を決めたのではないかと思える程、キレイにくっきり浮かび上がる“五芒星レイライン”は、果たして本当に計算されて出来たものなのか。

そして五芒星といえばユダヤ民族との関係性も浮かび上がってきますが、ここまで顕著な例があると、技術や科学の文化的な交流が合ったのは間違いないと言えるかもしれません。

そんな事を考えながら参拝するのも良いかもしれません。

いざなぎ神宮で子宝のご利益！「夫婦大楠」

伊弉諾神宮の見どころの一つとなる御神木は「夫婦大楠（めおとおおくす）」で、なんとこちらの御神木は樹齢900年以上。

本当に長い時を経て現在まで人々を見守られてきた事が分かりますよね。

それだけでも凄いパワーを頂けそうですが、1つの根元から2本の楠が伸びていて御祭神の伊弉諾尊、伊弉冉尊のニ神が宿っていると信じられています。

その為に縁結び・子授け・安産・夫婦円満のご利益がありますので、中々子宝に恵まれないという方や妊活中の方等、ぜひ夫婦大楠に触れてみて下さい。

御神木から漂う強力なパワーを感じて頂けるはずです。

夫婦大楠のご利益を授かる為にはちょっとしたポイントがあり、それは女性の場合左手で木に触れ反時計回りに一周するという事で、この時手を離さない様に気を付けながら回って下さい。

こちらの夫婦大楠は初詣シーズンになると行列が出来る程大人気。

縁結びや子授けのご利益を授かれるとご紹介しましたが、男女の縁だけで無くあらゆる“ご縁”を結ぶ効果もありますので、ぜひ参拝の際は夫婦大楠からのパワーを存分に頂いてみて下さいね。

いざなぎ神宮のお宮参りとは？神社境内は写真撮影OK

子宝のご利益を授かれる伊弉諾神宮の御神木「夫婦大楠」をご紹介しましたが、お宮参りで利用される方も多い様です。

伊弉諾神宮のご利益によって新しい命が授かり、そのお子様のお宮参りに再び参拝出来るなんてとっても素敵な事ですよね。

きっとお子様もスクスク成長される事と思います。

せっかくのお宮参りなので、素敵な写真を残したいものですよね。

伊弉諾神宮の場合拝殿内は撮影禁止ですが、神社境内は写真撮影OKなので、ぜひ思い出に残る素敵な写真を思う存分収めて頂きたいと思います。

伊弉諾神宮のその他の情報は以下の記事もご覧くださいね↓

いざなぎ (伊弉諾) 神宮の御朱印 (帳)！明石市？子宝やお宮参りのご案内のまとめ

日本の国生み、神産みをされた伊弉諾尊、伊弉冉尊がお祀りされる「伊弉諾神宮」についてご紹介致しました。

日本で最も古い神社の一つとされるこちらの神社の境内を散策すれば、まるでタイムスリップしたかの様な感覚に。

日本が歩んできた長い歴史を改めて振り返るのも良いですよね。

また出雲で最強のパワースポットと言われ様に境内には強力なパワーが宿っていますので、ぜひ心と体で吸収しまた新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。